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ハコネギク コイワザクラ ムラサキツリガネツツジ
ハコネコメツツジ   ベニバナヒメイワカガミ ハコネトリカブト

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ハコネアザミ
キントキヒゴタイ
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キンレイカ
ニシキウツギ
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ヤマトウバナ

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サワルリソウ
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ハコネハナヒリノキ
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フジ

サンショウバラ
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ダイコンソウ
シモツケソウ

チャボシモツケソウ
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ヒメキンミズヒキ

アカショウマ
フジアカショウマ
オトメアオイ
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ヒメウワバミソウ
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トンボソウ
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ホトトギス
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箱 根

 日本有数の温泉地・観光地として知られる箱根周辺の山々は、地質学的にみると、富士火山帯に含まれる直径11kmにもおよぶカルデラ火山で、富士山よりもその活動の開始はずっと古く、およそ50万年前にさかのぼります。実際にこの地をたずねてみると、芦ノ湖をかこむようにして、外輪山に当たる金時山(標高1,213m)や明神ヶ岳(標高1,169m)、中央火口丘と呼ばれる駒ヶ岳(標高1,357m)や神山(標高1,438m)などの山々がつらなっているのがわかります。箱根は「フォッサマグナ要素」の植物の分布域という、もう一つの側面を持ち、この地域の山々にはコイワザクラハコネコメツツジといった特徴的な植物が分布するほか、火山帯ということを反映してか、ガレ地や岩場といった環境を好むフジアザミベニバナヒメイワカガミも多く見られます。