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コバノカモメヅル (小葉の鴎蔓)
Cynanchum sublanceolatum var. sublanceolatum
 盛夏から初秋にかけて、明るい草地でまわりの植物にからみながら花をつけるコバノカモメヅルを目にすることがあります。近縁のジョウシュウカモメヅルより花はひとまわり小さくて直径1cm前後、5つに分かれた花冠の先端は同じ向きにクルッとねじれていて、なんだか風車を思わせます。関東〜近畿地方の太平洋側に分布し、湿地や休耕田で目にすることもあり、湿りけのある環境を好むのかもしれません。名前からすると葉が小さいはずですが、どの種とくらべたものかよくわかりません。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根


クローズアップ
■群落
2024.7.28 神奈川県箱根
2024.7.28 神奈川県箱根 2024.7.28 神奈川県箱根
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