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チャボシモツケソウ (矮鶏下野草)
Filipendula multijuga
 ハコネコメツツジが生える風衝地を再訪すると、見慣れないピンク色の花が点々と咲いていました。高さ10〜15cmしかありませんが、花はまぎれもなくシモツケソウです。葉もコンパクトで、小葉は長さ1cmほど、地表にはりつくようにつけていました。「神奈川県植物誌2018」によると丹沢の塔ノ岳に同じようなタイプのシモツケソウがあり、チャボシモツケソウと仮称しているとのこと、シカの被食圧で矮小化した可能性を挙げていますが、環境からみて風衝地に適応したものかもしれません。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根駒ヶ岳


■クローズアップ

■群落
Before Plant   Next Plant 2021.9.23 神奈川県箱根駒ヶ岳