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マユミ (真弓)
Euonymus sieboldianus
 マユミはその名前からも分かるように、古くから弓の材料として用いられてきました。高さ3〜5mほどになり、幹は緻密で折れにくく、よくしなるためです。花は同属のツリバナとちがい、新しく伸びた枝の下のほうにつく花柄は短く、花のサイズも直径1cmと小さいので、ぶら下がって咲くようなスタイルにはなりません。果実は熟すと割れて、中から赤い種子が飛び出すところは、マユミのほか、マサキニシキギなどこの仲間に共通する特徴です。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市
 ○神奈川県箱根
 ○神奈川県横浜市(果実期)
クローズアップ
■群落
2020.5.17 神奈川県鎌倉市
2016.6.12 神奈川県箱根 2022.11.6 神奈川県横浜市
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