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ヤマトウバナ (山塔花) | |
Clinopodium multicaule | |
ヤマトウバナは他のトウバナとは見たようすが異なり、一つ一つの花が大きめなかわりに花序はあまり長くのびません。茎も斜め上にのびる傾向があって、名前のような「塔」には見えないのが特徴です。また、葉の鋸歯は他のトウバナとちがって一つ一つが大きく、まるでノコギリのようです。中部地方以西に分布し、この仲間としては分布の中心が西にある種類です。武奈ヶ岳では、比良山リフトの乗り場まで登山道を下っていく途中、新緑の明るい林床でぽつぽつと咲いていました。 | |
■撮影地別 ○滋賀県武奈ヶ岳 ○神奈川県箱根 ○宮城県仙台市 ■クローズアップ ■群落 |
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2002.5.25 滋賀県武奈ヶ岳 |