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シラヒゲソウ (白髭草)
Parnassia foliosa
 シラヒゲソウもなかなかよい写真が撮れない植物の一つで、かつて奥多摩に出かけたときは、さんざん歩きまわって1個体も見つからなかったこともあります。生える場所が沢ぞいや日陰の湿った岩場など、うす暗いところが多いのも、写真が撮りにくい一因かも知れません。シラヒゲソウは本州から九州まで分布し、8〜9月に茎の先に直径2cmほどの花を一つずつつけます。ウメバチソウに似ていますが、特徴的なのは細かく糸のようにふちが切れこんだ花弁で、名前もこれをひげに例えたものです。
■撮影地別
 ○熊本県
 ○神奈川県金時山
 ○愛媛県東赤石山
クローズアップ
■群落
2014.9.30 熊本県
2005.8.8 愛媛県東赤石山    2004.9.12 神奈川県金時山
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