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オオバキハダ (大葉黄肌)
Phellodendron amurense var. japonicum
 キハダは、樹皮を加工して抗菌作用のある生薬の「黄柏(おうばく)」として用いられるほか、染料などにも利用されている有用樹です。落葉の高木で、分布域の北部に当たる関東〜中部地方にはその変種に当たり、葉や茎に毛の多いオオバキハダが分布します。花期は5月とされますが、それを過ぎた6月中旬、満開のヤマボウシとともに案内いただいた箱根の山中で、オオバキハダも満開になっていました。不明なことに名前を覚えておらず、後日ご教示いただいてそうわかった次第です。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根


クローズアップ
■群落
2016.6.12 神奈川県箱根
2016.6.12 神奈川県箱根
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