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タテヤマギク (立山菊) | |
Aster dimorphophyllus | |
タテヤマギクはフォッサマグナ要素の植物の一つで、丹沢をはじめとした神奈川県西部のほか、静岡県や東京都にも分布します。「立山」とつきますが、富山県の立山には分布しません。山地の林下に生え、丹沢では沢すじでとくに多く見られます。全体のふんいきはシラヤマギクを小さくしたようなかんじですが、特徴的なのは頭花の舌状花のつき方で、写真でもわかるように他の野菊のように均等にならばず、てんでに間隔をあけてつくため、なんとも行儀の悪い咲きかたとなっています。 | |
■撮影地別 ○神奈川県丹沢 ○神奈川県金時山 ■クローズアップ ■群落 |
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2004.9.4 神奈川県丹沢 |