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マルバダケブキ ヤナギタンポポ ヒメトラノオ   
アサマフウロ コバイケイソウ スズラン

そのほかの霧ヶ峰・八子ヶ峰の植物

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霧ヶ峰・八子ヶ峰

 山梨県から長野県にかけては多くの高原が広がり、避暑地やスキー場などの観光地として多くの人が訪れています。こういった場所は採草地として地元の人々で維持・管理されてきたところが多く、高木がのぞかれて定期的な草刈りが行われた結果、このような環境を好む草本が生育する場所となったもので、夏から秋にかけてはマツムシソウニッコウキスゲをはじめとしたお花畑となります。霧ヶ峰は八島湿原、車山(標高1,925m)などなだらかな草原や山からなり、さらに北にある美ヶ原まで続いています。また、霧ヶ峰から白樺湖をはさんで東側にある八子ヶ峰は、霧ヶ峰ほど知名度は高くありませんが、なだらかな尾根にそって登山道が設けられ、見晴らしのよさと足元に咲くさまざまな植物とあいまって、気持ちのよい散策ができるところです。