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アシタカマツムシソウ (愛鷹松虫草)
Scabiosa japonica var. lasiophylla
 房総半島〜伊豆半島の海岸に分布するソナレマツムシソウですが、多年生で、茎が低く、葉が肉厚で裂片が丸いというこの品種の特徴を持つものは、海岸のほかに山地にもあることが報告されており、変種に格上げした上で両者をまとめてアシタカマツムシソウとする考えが2008年に出されています。伊豆半島の山地にあるマツムシソウはこれに該当し、ストックにアシタカマツムシソウがありました。ソナレマツムシソウと同一となるわけですが、ここでは両者を分けて掲載することとしました。
■撮影地別
 ○静岡県熱海市
 ○神奈川県金時山

クローズアップ
群落
1992.10.4 静岡県熱海市
2015.9.22 神奈川県金時山 2015.9.22 神奈川県金時山
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