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メタカラコウ (雌宝香)
Ligularia stenocephala
 メタカラコウは、名前に「雄」とつくオタカラコウにくらべて全体に小型で繊細なようすから「雌宝香」とついています。魚類や昆虫ではオスよりもメスの方が大型のものもあり(ひょっとするヒトでもそういう場合もあるかも知れません)、メスだから小型というのは必ずしも当てはまりません。舌状花が頭花の下側にかたよってつくことや、花茎が紫色になることから区別は容易です。三ツ峠山では北側の登山口から山頂へと向かう針葉樹林下で、霧ヶ峰では明るい草原で花を咲かせているのを見かけました。
■撮影地別
 ○山梨県三ツ峠山
 ○長野県霧ヶ峰

クローズアップ
■群落
2001.8.20 山梨県三ツ峠山
2003.8.17 長野県霧ヶ峰
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