画像をクリックするとその植物の
  解説画面にジャンプします
コマウスユキソウ クロトウヒレン   エゾシオガマ  
コケコゴメグサ タカネグンナイフウロ イワツメクサ

そのほかの木曽駒ヶ岳の植物

Home > 高山の花旅 > 木曽駒ヶ岳

礼文島 知床連山 暑寒別岳 大雪山 夕張岳 アポイ岳 大平山 秋田駒ヶ岳
早池峰山 栗駒山 鳥海山 月 山 蔵王連峰 飯豊山地 至仏山 尾 瀬
谷川岳 富士山 鳳凰三山 北 岳 仙丈ヶ岳 木曽駒ヶ岳 御嶽山 八ヶ岳
戸隠山 八方尾根 白馬岳 白 山

木 曽 駒 ヶ 岳

 中央アルプスは南・北アルプスにくらべると、最高峰の木曽駒ヶ岳でも標高2,956mと3千mに満たず、山脈としての奥ゆきも小さいなど、いくぶん小規模というのが正直なところです。しかし、ロープウェイの終点となる千畳敷から宝剣岳、木曽駒ヶ岳をむすぶエリアは高山草原や岩場、風衝地と多彩な環境に恵まれ、この山に特産するコマウスユキソウコケコゴメグサをはじめ、数多くの植物を見ることができます。千畳敷は氷河期に氷河によってけずられた大きな窪地であるカール(圏谷)とされ、初夏にはコバイケイソウが大群落をつくります。ロープウェイをつかって標高2,600mまで一気に登ることができるため、観光客の人気も高く、夏山の最盛期は大混雑となりますが、千畳敷をこえて山頂へとつづく稜線まであがれば、うってかわって静かな山歩きを楽しむことができます。