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キバナイカリソウ (黄花碇草)
Epimedium gradifllorum
 日本海側に分布するイカリソウとしては、トキワイカリソウとともにキバナイカリソウがあげられます。トキワイカリソウよりも山深いところに生え、地表にはりつく常緑の葉がないので、イカリソウの花の色を薄黄色にした印象です。尾瀬ではシラネアオイオオバキスミレと同じころに咲き、数こそ落葉樹林下でときおり見られる程度で多くありませんが、チシマザサのあいだから碇に似た花をあらわしたキバナイカリソウは、尾瀬に春がおとずれたことを感じさせるものの一つです。
■撮影地別
 ○群馬県尾瀬
 ○宮城県七ツ森
 ○宮城県泉ヶ岳
クローズアップ
群落
1992.7.16 群馬県尾瀬
2023.5.3 宮城県泉ヶ岳    2023.4.29 宮城県七ツ森
Before Plant   Next Plant        2023.5.3 宮城県泉ヶ岳
“特選”Photo Gallery「キバナイカリソウ」