Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > トキワイカリソウ |
|
トキワイカリソウ (常葉碇草) | |
Epimedium sempervirens | |
トキワイカリソウはイカリソウのように葉が枯れることなく、長い冬を雪の下で耐えぬき、春のおとずれとともに枯れ葉をおしのけて新しい葉をのばします。前年の葉は地面にはりつき、色素が沈着して茶色がかっていますが、枯れているわけではありません。新葉が展開するまでは、この前年からの葉が光合成の役割を担っているのでしょう。本州の日本海側に分布しますが、場所によって花色に違いがあります。石川県ではどれも白い花でしたが、福井県や滋賀県のものは紅紫色でした。 | |
■撮影地別 ○石川県金沢市 ○新潟県長岡市 ○滋賀県三国山 ■クローズアップ ■群落 |
|
2001.4.14 石川県金沢市 |