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シラネアオイ (白根葵)
Glaucidium palmatum
 日本を代表する野生植物として、トガクシソウとともに挙がるのがシラネアオイです。従来はキンポウゲ科とされていましたが、雄しべのつき方や果実の特徴などからシラネアオイ科とすることも多く、その場合は1科1属1種の日本特産の植物となります。本州では日本海側の多雪地に分布し、尾瀬で鳩待峠−山の鼻間や至仏山の登山道で見られますが、数は多くありません。夕張岳で見たシラネアオイは、本州のものに比べて花弁のように見える4枚の萼が丸く、よりふくよかな印象でした。
■撮影地別
 ○北海道夕張岳
 ○秋田県秋田駒ヶ岳
 ○宮城県泉ヶ岳
クローズアップ
群落
2000.6.4 北海道夕張岳
2006.7.8 北海道夕張岳    2024.5.5 宮城県仙台市
       2023.5.3 宮城県泉ヶ岳
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「シラネアオイ」
表紙によせて「シラネアオイ」