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ヨツバシオガマ (四葉塩竃)
Pedicularis chamissonis var. japonica
 高山に生えるシオガマギクの仲間で、いちばんポピュラーなのがヨツバシオガマでしょう。種としては広くカムチャツカ半島まで分布し、日本のものは東北南部から中部地方まで分布するヨツバシオガマをはじめ、クチバシシオガマキタヨツバシオガマなどいくつかの変種にわかれます。ヨツバシオガマは高さ30cmほど、やはり紅紫色の花のタカネシオガマミヤマシオガマよりも高くなり、長い花序をのばすのが特徴です。葉は名前のとおり4枚ずつ輪生するものが多いですが、3枚のこともあります。
■撮影地別
 ○長野県御嶽山
 ○群馬県至仏山

クローズアップ
群落
2004.8.8 長野県御嶽山
2004.8.8 長野県御嶽山 2004.7.25 群馬県至仏山
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