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ミヤマアオスゲ (深山青菅) | |
Carex sachalinensis var. longiuscula | |
八ヶ岳の登山口からの歩きはじめでは、コケのじゅうたんが広がるシラビソの林床はすずしく、それほどの急登もないので、気持ちのよい山歩きができます。気をつけていれば、イチヨウランやコフタバランなどのランも見つかります。このときはミヤマアオスゲがコケのあいだから葉を広げて点々と花序をのばしているのが目に入りました。名前には「アオスゲ」とありますが、アオスゲではなくヌカスゲのグループで、イトスゲなどと近縁です。分布は栃木、長野、岐阜にかぎられる日本の固有種です。 | |
■撮影地別 ○長野県八ヶ岳 ■クローズアップ ■群落 |
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Before Plant Next Plant | 2012.7.16 長野県八ヶ岳 |