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アオスゲ (青菅)
Carex morrowii
 スゲ属のなかでも、もっともふつうに見かけるものの1つがアオスゲです。道ばたや草地にあり、芝やイネ科の雑草とともに生えることも多いので、あまりその存在に気づきません。まずは、一見すると似ているイネ科と見分ける必要がありますが、さわってみて、茎に稜があり角ばっていることが大きなちがいです。株立ちになって生え、高さ20〜30cmほどのものが多く、葉が展開したあと、4〜5月ごろに花序をいくつものばします。花序の先端に雄花穂が1つつき、その下には雌花穂が数個あります。
■撮影地別
 ○東京都千代田区
 ○長崎県長崎市

クローズアップ
■群落
2011.4.26 東京都千代田区
2018.4.22 長崎県長崎市
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