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コフタバラン (小双葉蘭)
Listera cordata var. japonica
 フタバランの仲間は、ラン科ではどちらかといえば地味な部類です。中でもコフタバランは高さ10〜20cmともっとも小さく、この仲間では目にする機会が多い方とはいえ、うす暗い針葉樹林下では、よほど気をつけていないと見すごしてしまいそうです。数個まばらにつく花は5mmほどでしょうか。本州の中部以北と四国に分布するほか、千島やサハリンからも知られています。左右に2枚の葉を広げるようすは、なにか似たものがあったなあと考えてみると、ブナの新芽に似ていることに気づきました。
■撮影地別
 ○長野県八ヶ岳
 

クローズアップ
■群落
2012.7.16 長野県八ヶ岳
2012.7.16 長野県八ヶ岳
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「コフタバラン」