Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > ハマカキラン |
|
ハマカキラン (浜柿蘭) | |
Epipactis papillosa var. sayekiana | |
ラン科は、種類が多いわりに海岸に生えるものは少なく、ハマカキランのほか、クゲヌマランとオキナワチドリくらいしか思い当たりません。どれも希少ですが、その中ではハマカキランはまだ数が多いほうで、本州太平洋側の愛知県以北に分布し、海岸のクロマツ林に生えます。湘南海岸でも、砂防用の松林で少ないながらも見つかります。カキランの海岸型ではなく、エゾスズランの変種ですが、母種は標高の高いところに生えるのに、どうして海岸に進出したのか不思議です。 | |
■撮影地別 ○茨城県 ○神奈川県藤沢市 ■クローズアップ ■群落 |
|
2008.6.22 茨城県 |
2021.6.6 神奈川県藤沢市 | 2021.6.6 神奈川県藤沢市 |
Before Plant Next Plant | “特選”Photo Gallery「ハマカキラン」へ |