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ニジガハマギク (虹ヶ浜菊) | |
Chrysanthemum × shimotomaii | |
優雅なふんいきのあるこのキクの名は、山口県光市にある虹ヶ浜に由来します。虹ヶ浜周辺の道路わきや崖地などで多く見られ、黄色い絵の具を塗ったように一面に広がります。頭花は2〜4cmと幅があり、黄色のほかに白やクリーム色の舌状花を持つ個体も見つかります。それもそのはず、白花のノジギクと黄花のシマカンギクの分布の境にあるこの地域で生まれた雑種とされます。「日本の野菊」(山と渓谷社)に掲載されたコンクリートの土止めに生えた群落は、当時より勢いがなくなっていました。 | |
■撮影地別 ○山口県下松市 ○山口県光市(淡黄色花) ○山口県下松市(白花) ■クローズアップ ■群落 |
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2008.11.16 山口県下松市 |
2008.11.16 山口県下松市 | 2008.11.16 山口県下松市 |
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