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シマカンギク (島寒菊)
Chrysanthemum indicum
 この日、国道に沿って野間半島を北から南にぬけていくと、野間岬を過ぎてしばらく進んだあたりでサツマノギクは見られなくなり、かわってシマカンギクの黄色の花が目立つようになりました。シマカンギクは西日本に分布するキクの仲間で、地域によっていくつかの変種に分けられ、また、通常の4倍体のほかに6倍体も存在するなど、多様性に富んだ種です。また近縁種に東日本に分布するアワコガネギクがありますが、頭花は2.5cmほどと大きく、葉が細かく切れないのが特徴です。
■撮影地別
 ○鹿児島県笠沙町
 ○長崎県長崎市

クローズアップ
群落
2002.12.8 鹿児島県笠沙町
2017.11.19 長崎県長崎市 2017.11.19 長崎県長崎市
Before Plant   Next Plant 表紙によせて「シマカンギク」
2002.12.8 鹿児島県笠沙町 2017.11.19 長崎県長崎市