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トウノウネコノメ (東濃猫の目)
Chrysosplenium pseudopilosum
var. pseudopilosum
 トウノウネコノメは1999年に報告されたネコノメソウで、それまではコガネネコノメソウと区別されずにいたようです。黄緑色で鐘状の萼片や、萼片より上に飛びだす雄しべは、むしろキバナハナネコノメを思わせますが、萼片とその下に位置する萼筒の長さがほぼ同じ(つまり萼片が短い)という特徴があり、どのネコノメソウとも異なることから新種とされました。名前は岐阜県東南部で見つかったため、南部の旧国名である美濃から「東濃」とついたもので、愛知・長野県の一部からも知られます。
■撮影地別
 ○愛知県瀬戸市


クローズアップ
群落
2010.3.14 愛知県瀬戸市
2010.3.14 愛知県瀬戸市 2010.3.14 愛知県瀬戸市
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