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ハマオトギリ (浜弟切)
Hypericum erectum var. arenicolum
 三浦半島は海岸ぞいに長くつづく海崖が印象的で、これを反映してか、植物についても海岸の植生に特徴があります。岩場にはイソギクワダンが生え、草地にはソナレマツムシソウハマニオイタチツボスミレのように、草丈が低くなったり、光沢のある葉を持つなど、環境に適応して変種や品種レベルで区別される植物が知られています。ハマオトギリもその1つで、房総半島と三浦半島から報告があり、株元から茎をいくつものばして叢生することや、葉が小さめで丸みがあることが区別点とされます。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
■群落
2007.8.25 神奈川県横須賀市
2007.8.25 神奈川県横須賀市
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