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セリバシオガマ (芹葉塩竃) | |
Pedicularis keiskei | |
シオガマギクの仲間は、高山の崩壊地に生えるタカネシオガマや、高原に生えるトモエシオガマなど、明るいところに生えるものが多いですが、セリバシオガマはこの仲間では例外的に針葉樹の林床に生える種類です。花は高山に分布するエゾシオガマに似ていますが、ずっと色は薄く、白に近いものもあります。南アルプスはセリバシオガマが多いところで、8月〜9月頃に木曽駒ヶ岳や北岳に登ると、ごく普通に見ることができます。名前はもちろん細かく切れこんだ葉をセリにたとえたものです。 | |
■撮影地別 ○長野県仙丈ヶ岳 ○山梨県鳳凰三山 ○山梨県北岳 ■クローズアップ ■群落 |
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1996.8.24 長野県仙丈ヶ岳 |
2024.8.10 山梨県北岳 | 2024.8.9 山梨県北岳 |
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