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ミカワシオガマ (三河塩竃) | |
Pedicularis resupinata ssp. oppositifolia | |
東海地方には、「東海丘陵要素」と呼ばれる特徴的な植物が知られます。ミカワバイケイソウやシラタマホシクサをはじめ、この地方に点在する湿地と結びついた種類も多いのですが、ミカワシオガマもそういったものの1つです。シオガマギクの亜種で、母種よりも葉が小さくてたくさんつくほか、高さは1mにもなります。実物を観察したかぎりでは、花そのものは母種とちがいはないようです。とくに鑑賞価値が高いとも思えませんが、葦毛湿原では盗掘や環境変化により見られなくなったといいます。 | |
■撮影地別 ○岐阜県 ■クローズアップ ■群落 |
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2009.9.21 岐阜県 |