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カマクラアザミ (鎌倉薊) | |
Cirsium nipponicum var. incomptum | |
タイアザミは分布や生育環境が広いだけあって変異も多く、イガアザミなどが知られます。「神奈川県植物誌2018」によると、近年になって、鎌倉市周辺に生えるタイアザミには、頭花が直立、つまり上向きについて、総苞片が11〜12列と多いものがあることが気づかれ、沿岸型のタイアザミとして「カマクラアザミ」という仮称がつけられています。時宗の総本山・遊行寺近くの草地でもそれらしきアザミが目に入って、総苞を確認したところ、カマクラアザミとわかり、白花品まで見つかりました。 | |
■撮影地別 ○神奈川県藤沢市 ○神奈川県藤沢市(白花) ■クローズアップ ■群落 |
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2020.9.22 神奈川県藤沢市 |