Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > ハマクサギ

ハマクサギ (浜臭木)
Premna microphylla
 1ヶ月ぶりに訪ねた稲佐山はすっかり夏の装いで、クチナシが満開となっていました。市内を見下す岩場で目に入ったのがハマクサギです。近畿地方以西の沿海地に生え、大きなものは高さ10mにもなりますが、環境のせいか、ここでは2〜3mのものが多いようでした。花はクリーム色で、サイズは1cmほどと小さく、属の異なるクサギとはふんいきが異なります。「樹に咲く花」(山と渓谷社)には「もむと特有の臭気がある」とありますが、あるいはカリガネソウのような臭いなのでしょうか。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.6.3 長崎県長崎市
2017.6.3 長崎県長崎市
Before Plant   Next Plant