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エゾコウゾリナ (蝦夷顔剃菜)
Hypochaeris crepidioides
 7月のアポイ岳でもっとも目につく花の1つがエゾコウゾリナです。尾根ぞいの登山道の岩のすきまや草地に多く、直径3〜4cmの大きな頭花を上向きにつけます。カンチコウゾリナと同様にコウゾリナの仲間の高山型と思いがちですが、そうではなく、エゾコウゾリナ属に分類されます。アポイ岳の固有種ですが、意外なことに帰化種のブタナと同属で、コウゾリナとちがって花茎が分枝して頭花をいくつもつけることはなく、1つの花茎に1つずつ、上向きに花を咲かせるところは共通しています。
■撮影地別
 ○北海道アポイ岳


クローズアップ
■群落
2009.7.5 北海道アポイ岳
2009.7.5 北海道アポイ岳
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