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コオニタビラコ (小鬼田平子)
Lapsana apogonoides
 コオニタビラコは田起こしする前の田んぼなどに生える越年草で、春の七草の一つ「ほとけのざ」のこととされているように、人々の生活に身近な植物です。ところが、私が育った武蔵野台地には水田がほとんどないため、私にとってはコオニタビラコはあまりなじみのない植物でした。1年半にわたって住んだ金沢市は住宅地周辺にも水田が多く、まだ寒い日が続く春先のある日、自宅周辺を散歩すると、枯れた稲の株元で早くも黄色の花をつけているコオニタビラコに出会うことができました。
■撮影地別
 ○石川県金沢市
 ○神奈川県横浜市

クローズアップ
■群落
2002.3.17 石川県金沢市
2005.3.12 神奈川県横浜市
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