Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > タマムラサキ

タマムラサキ (玉紫)
Allium pseudojaponicum
 タマムラサキというのはあまり聞かない名前ですが、「アマミヤマラッキョウ」という別名からもわかるとおり、ヤマラッキョウに近縁のアリウムです。ヤマラッキョウの葉はアサツキなどと同様に筒状になるのに対し、タマムラサキの葉はミヤマラッキョウと同じで、断面は平べったいのが特徴です。撮影した写真でも、花をつけている株にはなぜか葉が見あたりませんが、すみにとなりの株の葉が写っています。砂地と相性がよいというこの仲間の例外ではなく、海岸の砂地に生えていました。
■撮影地別
 ○鹿児島県奄美大島
 ○長崎県

クローズアップ
群落
2006.12.3 鹿児島県奄美大島
2017.10.7 長崎県 2017.10.28 長崎県
Before Plant   Next Plant