Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > シラタマホシクサ |
|
シラタマホシクサ (白玉星草) | |
Eriocaulon nudicuspe | |
シラタマホシクサは、いわゆる東海丘陵要素の代表ともいえる植物で、伊勢湾をかこむように、静岡、愛知、三重の3県だけから知られています。高さ30cmほどになる1年草で湿地に生え、夏の終わりごろから10月くらいまで、長きにわたって白毛におおわれた花序をあげ、つぎつぎと咲いていきます。花序の直径は6〜8mm、群生して咲くようすはたしかに、細い串にさした白い玉が林立しているかのようで、全体に地味なホシクサ科にあって、シラタマホシクサだけは例外的な存在です。 | |
■撮影地別 ○愛知県葦毛湿原 ■クローズアップ ■群落 |
|
2010.10.10 愛知県葦毛湿原 |
2010.10.10 愛知県葦毛湿原 | 2010.10.10 愛知県葦毛湿原 |
Before Plant Next Plant | 表紙によせて「シラタマホシクサ」へ |
“特選”Photo Gallery「シラタマホシクサ」へ |