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オオホシクサ (大星草)
Eriocaulon buergerianum
 タヌキアヤメが群生する水辺には、ゴロゴロとした石のあいだでたくさんのオオホシクサが満開となっていました。代表的な水田雑草なのに、あまり積極的に観察してこなかったホシクサ科ですが、長くのびた花茎の先端につく頭花はなんだかマシュマロを刺したようで、ユニークなすがたです。頭花には雄花と雌花が混じってつきますが、雄花の萼片に密生する白い毛のため、全体が白く見え、散在する黒い点は葯となります。オオホシクサはホシクサよりも大型で、花茎は30cmになります。
■撮影地別
 ○長崎県五島市


クローズアップ

■群落
2017.10.7 長崎県五島市
2017.10.7 長崎県五島市
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