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ミヤマヒナホシクサ (深山雛星草)
Eriocaulon hondoense
 イトキンポウゲが咲く砂地では、見知らぬホシクサの仲間が広がっていました。ホシクサでないことはわかりますが、名前の見当がつきません。図鑑をひらいて、ようやくミヤマヒナホシクサと確認できました。主に東北地方の高山の湿地に分布し、南は栃木県の北部まで知られています。花茎のさきにボールのような黒褐色の花序を1つずつつけます。1年草ですから、秋に熟した種子がこぼれ落ち、春に芽を出してこのような放射状の葉をのばすことをくり返していることになるわけです。
■撮影地別
 ○栃木県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2010.9.5 栃木県