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オオエノコログサ (大狗尾草)
Setaria × pycnocoma
 オオエノコログサは、畑周辺で見かけることの多い1年草で、エノコログサとアワの雑種とされます。といっても、アワはエノコログサを原種として品種改良された栽培植物ですから、先祖と子孫が子供をつくったようなものです。花穂は長さ20cm以上にもなり、一見すると花穂の大きなエノコログサといったところですが、花穂を構成する花序はいくつも枝分かれして、たくさんの小花をつけるのがわかります。長崎市内の山あいの畑では、雑草防除などの管理がされないまま群生していました。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2018.7.1 長崎県長崎市
2018.7.1 長崎県長崎市
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