Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > クルマバツクバネソウ

クルマバツクバネソウ
(車葉衝羽根草)
Paris verticillata
 尾瀬ヶ原へ向かう鳩待峠−山の鼻間は、尾瀬の登山道でも最も人通りの多いところで、ツアー客などで渋滞することもしばしばです。ところが注意して歩けば、シラネアオイコイチヨウランなどのめずらしい植物をはじめ、意外なほどさまざまな植物を観察することができます。この日、雨はようやく止んだものの、まだうす暗い早朝の道を下っていくと、左手に川上川が見えるところで登山道から顔を出すクルマバツクバネソウを見つけました。輪生する葉とピンと雄しべを突きあげた花が特徴です。
■撮影地別
 ○群馬県尾瀬
 ○長野県松本市

クローズアップ
■群落
2000.6.25 群馬県尾瀬
2004.6.6 長野県松本市
Before Plant   Next Plant