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ホタルイ (蛍藺)
Schoenoplectus hotarui
 移動中に寄り道した休耕田、まず期待したのがホタルイでした。歩くにつれてだんだん湿りけが多くなり、案の定、ホタルイが現れました。ホタルイは高さ15〜60cmになりますが、ここのものはやや倒れぎみで、最初は別のカヤツリグサかと思ったものの、ラグビーボールのような小穂からホタルイとわかりました。ホタルが飛んでいそうな湿った環境に生えることからついた名前です。イグサとは科が異なりますが、葉が退化しているのは同じで、そのかわりに葉鞘や苞で光合成を行っているのでしょう。
■撮影地別
 ○静岡県小山町
 ○神奈川県横浜市

クローズアップ
■群落
2012.9.3 静岡県小山町
2022.8.6 神奈川県横浜市
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