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ヒトモトススキ (一本薄)
Cladium chinense
 ヒトモトススキはススキの仲間ではなくカヤツリグサ科ですが、高さは2mにもなり、長い葉を茂らせるうえ、葉で手を切りやすいところまで同じで、「ススキ」とつくのもわかります。写真はやんばるの原生林で撮影したものですが、本来は関東南部以西の海岸近くに生えます。別名の「シシキリガヤ」は、この特徴からイノシシの毛皮でも切れそうということでついたものでしょう。名前の最初につく「ヒトモト」は、わかりにくいですが、1本の茎から多数の葉が出ることに由来するとのことです。
■撮影地別
 ○沖縄県
 ○神奈川県三浦市

■クローズアップ
群落
2007.3.18 沖縄県
2024.7.14 神奈川県三浦市
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