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 (藺)
Juncus effusus
 畳やござに使われるイグサはイの栽培品種で、かつては湿地に生えているイがそのまま用いられていたのでしょうが、現在栽培されているイグサは野生種にくらべると細長く、生産量が多いなどの品種改良が行われています。イは湿地に生え、高さ1mほどになります。花序から上に長い苞がのびるため、一見すると花序が茎の真ん中あたりから飛び出ているように見えます。葉は退化して鱗片状になっており、そのことからすると、主に茎の葉緑体で光合成を行っていることになります。
■撮影地別
 ○山梨県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2010.7.11 山梨県