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ホソバノキソチドリ
(細葉の木曽千鳥)
Platanthera tipuloides var. sororia
 このときの道東取材では女満別空港に降りたったあと、まず標津町へと向かいました。最初に立ち寄った標津湿原では、エゾノゴゼンタチバナはほとんど終わっていましたが、ヒオウギアヤメノハナショウブが満開となっていました。枯れ草のあいだからはホソバノキソチドリが顔を出して、黄緑色の花穂を風にゆらせていました。ホソバノキソチドリはツレサギソウ属のランで、キソチドリに似ていますが、葉は細長く湿原に生えるのが特徴です。本州のものよりも大きく、高さ30cm以上ありました。
■撮影地別
 ○北海道標津湿原
 

クローズアップ
■群落
2004.7.10 北海道標津湿原
2004.7.10 北海道標津湿原
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