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ヒオウギ (桧扇)
Belamcanda chinensis
 このときは初日に尾鈴山でキバナノツキヌキホトトギスを撮影し、2日目は宮崎県の最南端・都井岬まで足をのばしました。ここではアップダウンのある草原が広がり、「岬馬」と呼ばれる在来の野生馬が放牧されています。馬が食べないためか、ヒオウギがところどころに生え、9月にオレンジ色の花を咲かせます。ヒオウギはアヤメ科の植物ですが、花のかたちはかなり異なっていて、内・外花被片のかたちが大きく異なるアヤメに対し、ヒオウギは紡錘形の花被片が6枚放射状につきます。
■撮影地別
 ○宮崎県都井岬
 ○高知県天狗高原

クローズアップ
■群落
1994.9.24 宮崎県都井岬
2005.8.7 高知県天狗高原
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「ヒオウギ」