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タカネマンネングサ (高嶺万年草) | |
Sedum tricarpum | |
この名前を聞いたとき、不覚にもマンネングサに「高嶺」はあったかな、と思いました。この冠名は高山植物に多く、心当たりがなかったからです。でも同様のものはタカネオトギリ、タカネハンショウヅルなど、西日本に分布する種類がいくつかあり、このエリアでは千m級の山でも十分に「高嶺」なんだろうと納得しました。近畿以西に分布しますが、ここではウンゼンマンネングサとは住み分けていて、日陰のやや湿った岩場にありました。葉はさじ形で、長く伸びる花序で両種の区別は容易です。 | |
■撮影地別 ○長崎県平戸島 ■クローズアップ ■群落 |
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2018.6.17 長崎県平戸島 |