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ウンゼンマンネングサ (雲仙万年草)
Sedum polytrichoides
 長崎県はマンネングサが自生種だけでも15種ほど知られる「マンネングサ天国」で、島しょ部や岩場がちな地形が多いことが影響しているのかもしれません。山に生えるもののうち多良山系と雲仙山系に生えるものをウンゼンマンネングサ、対馬などそれ以外のものをツシママンネングサと区別していましたが、最近はウンゼンマンネングサでまとめる考えが一般的です。乾燥した岩場に生え、草丈はせいぜい10cmほどと低く、線形の葉が互生して密につき、いかにもマンネングサらしい草姿です。
■撮影地別
 ○長崎県平戸島


クローズアップ
■群落
2018.6.17 長崎県平戸島
2018.6.17 長崎県平戸島
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