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オオウマノアシガタ (大馬の足形)
Ranunculus grandis var. grandis
 オオウマノアシガタを知ったのは、「早池峰連峰の花」(文化出版局)でした。岩手県に分布するといいますが、見た目はキンポウゲ(別名ウマノアシガタ)とかわらず、見かけても区別できないなと思ったものです。その後、2倍体で2n=14のキンポウゲに対し、オオウマノアシガタは6倍体であることや、葉の切れこみがキンポウゲより深いこと、関東の一部にも分布することなどを知る機会がありました。「大」とあっても草丈は同じくらいで、染色体数は核型分析しないと分からないのが難点です。
■撮影地別
 ○栃木県矢板市


クローズアップ
■群落
2016.5.15 栃木県矢板市
2016.5.15 栃木県矢板市 2016.5.15 栃木県矢板市
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