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ミツバコンロンソウ (三葉崑崙草)
Cardamine anemonoides
 春の低山で沢ぞいのコースをたどると、明るい樹林下ではミツバコンロンソウがみられます。コンロンソウとちがって草丈はわずか15cmほど、積み重なった枯れ葉の中から顔を出して白い花を咲かせます。全体の印象もだいぶ異なり、まるでニリンソウの仲間のようです。初めてみつけたときは、アブラナ科特有の4枚の花弁をもった花を見て、ようやくアブラナ科の植物とわかったほどです。群生することは少なく、たいていはぽつりぽつりと散らばるようにして生えています。
■撮影地別
 ○東京都蕎麦粒山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1998.4.29 東京都蕎麦粒山