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コイヌガラシ (小犬芥子)
Rorippa cantoniensis
 キタミソウが生えていた川辺には、コイヌガラシも多くみられました。見つけたときは最初、帰化種かと思っていましたが、花序をつくらず、葉のつけねに花をつけるところや、鋸歯がよくめだつ小さな葉をつけることから、コイヌガラシとわかりました。名前のとおり、この仲間としては小型の部類で、高さは大きなものでも30cmくらいしかありません。湿りけのある環境を好みますが、目にする機会は少ないようです。花弁は2mmほどと小さく、花もあまり開きません。
■撮影地別
 ○埼玉県越谷市


クローズアップ
■群落
2008.10.25 埼玉県越谷市
2008.10.25 埼玉県越谷市   
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