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キバナノレンリソウ (黄花の連理草)
Lathyrus pratensis
 伊吹山に植物の種類が多い理由のひとつに、かつて薬草園として利用されていたため、さまざまな植物が持ちこまれたらしいという話があります。たしかにキバナノレンリソウやイブキノエンドウなどの日本には分布しない植物が古くから知られており、室町時代の永禄年間に、宣教師の願いを入れて、織田信長が薬草を伊吹山で栽培するよう命じたことが江戸時代の文献に残されています。6〜7月の伊吹山では、いまもキバナノレンリソウが登山道のまわりを黄色に染めるのを見ることができます。
■撮影地別
 ○滋賀県伊吹山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2005.6.25 滋賀県伊吹山