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ケイリュウタチツボスミレ
(渓流立坪菫)
Viola grypoceras var. ripensis
 ケイリュウタチツボスミレを初めて見たのは、「日本のスミレ」(山と渓谷社)の記事を頼りにでかけた、木曽川の支流にある柿其渓谷でした。増水すると水に洗われる環境に適応して小型であることのほか、葉のつけねは切形やくさび形となり、花弁もタチツボスミレより細長いものが多いのが特徴です。各地の渓流に点々と分布し、私自身もその後、石川県内などで目にする機会がありました。現在知られている分布の東限は神奈川県で、ここでは未見ですが、いずれ訪問したいと思います。 ■撮影地別
 ○長野県南木曽町


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant      2000.4.30 長野県南木曽町