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カントウミヤマカタバミ
(関東深山傍食)
Oxalis griffithii var. kantoensis
 カントウミヤマカタバミはミヤマカタバミの変種で、名前のとおり関東地方を中心に分布します。母種にくらべると葉は薄く、色もずっと明るい緑色です。高尾山では4月から5月にかけて明るい雑木林の林床などで見ることができます。ふだん目にする機会の多いカタバミにくらべると花はずっと大きく、直径3cmほどです。私が今まで見たかぎりでは、ミヤマカタバミやコミヤマカタバミのように群生することは少なく、ぽつりぽつりと生えることが多いようです。
■撮影地別
 ○東京都高尾山


クローズアップ
■群落
1995.4.22 東京都高尾山
2014.4.16 東京都高尾山
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