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イヌコリヤナギ (犬行李柳)
Salix integra
 阿蘇の高原というと、広大な牧草地で牛が食んでいるイメージがありますが、牧草地を区分けするように、水が流れる窪地も点在します。このときは瀬ノ本高原の道路わきに車を止めて沢すじに下ると、芽吹いたばかりのオタカラコウの群落が現れました。その手前に生えたイヌコリヤナギは、花期が3〜4月とあって、もう綿毛に包まれた種子を風に乗って飛ばしはじめていました。高さ1〜3mほどの低木で、北海道〜九州に広く分布し、ヤナギではもっともふつうに目にする種類の1つです。
■撮影地別
 ○熊本県阿蘇


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.5.7 熊本県阿蘇